■2009年12月6日

こちらは、先日のニュース記事です。

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2009年12月4日 朝日新聞【米科学アカデミー紀要】
加齢による老人性難聴は、活性酸素などを引き金とする細胞の自発的な死(アポトーシス)が
原因で発症することを、東京大の田之倉優教授ら日米のグループが解明した。
アポトーシスを促す特定遺伝子を壊したマウスでは加齢による聴力低下は現れず、
内耳にある音を感じる細胞の減少も抑えられた。 また、活性酸素を分解する酵素の働きを強めたマウスでも、
老人性難聴の発症が抑えられることが確認された。
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記事の中のアポトーシスを促す特定遺伝子というのはBakという遺伝子で、
このBakを働かないようにすると、聴力がほとんど低下しないようです。

そして、Bakの働きを抑えられるか調べるため、
17種類の抗酸化物質を餌に混ぜてマウスに与えたところ、
栄養補助食品(サプリメント)として市販されているコエンザイムQ10など
3種類が難聴予防に効果があることが分かりました。

健康食品などでよく話題になっているコエンザイムQ10ですが、
これを生後4か月からマウスに与え続けると、
生後15か月の時点で、同じ月齢のマウスが45デシベル以上の音しか聞き取れないのに対し、
12デシベルの小さい音を聞き取れることも確認されたようです。

こうした研究が、人の難聴予防につながっていくといいですね^^





■2009年10月19日

会場のすぐ近くの東京都庁
 GNリサウンドの秋セミナーに行ってきました!

 ご覧のようにとても良い天気で、見事な秋晴れでした。
 写真は東京都庁ですが、会場はそのすぐ近くの新宿NSビル。

 今回のセミナーの目玉は、新製品「リサウンド・ライブ」の紹介です。

この新製品の「リサウンド・ライブ」、GNリサウンド史上最高の音質ということで
様々な機能が追加され、また、新しいハウジングも追加されています。

リサウンド・ライブと1円玉 こちらが「リサウンド・ライブ」のデモ機です。
1円玉と比較してみました。
今まで「リサウンド・ドット」にしかなかった、
レシーバーを本体の外に移動したRIEタイプなので
本体がとても小さく、軽量化しています。

そして驚きの音質。
今までの補聴器では、指向性モードになるとどうしても低域の音が出なくなってしまい
それにより音の厚みがなくなり、違和感を感じてしまう場合もありました。
しかし、この「リサウンド・ライブ」は優れた低域補正で違和感のない、自然なきこえを実現しています。
デモで実際に指向性モードによる音質の違いを聴き比べてみましたが、全くわかりませんでした。

さらにこれ、ハウリング抑制機能がすごいです。
補聴器をしたまま帽子をかぶったり、髪をとかすのに手をかざしてしまったりするときに、
どうしてもハウリング(ピーピー音)がしてしまうことがありました。

手をかざしてもハウリングなし 今まではそういった場面での突発的なハウリングは、
避けられないものと考えられていましたが、
「リサウンド・ライブ」にはハウリングサポートという
機能が搭載されていて、手をかざしてもハウリングが起きません。


GNリサウンド史上最高音質の「リサウンド・ライブ」、興味のある方はぜひ、お問い合わせ下さい。

セミナー会場新宿NSビル   「リサウンド・ライブ」





■2009年10月2日

こちらは、先日のニュース記事です。

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2009年9月28日 読売新聞【ブリュッセル=尾関航也】
欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会は28日、
米アップルの「iPod」(アイポッド)など携帯型音楽プレーヤーに音量制限を設けると発表した。
各メーカーは、製品の最大音量を80デシベル以下に抑えるよう義務づけられる。
2年以内に技術基準を定め、それ以降に発売される新製品に適用する。
欧州委は「使用者を聴覚障害から守るため」としている。
現状では、最大音量は多くの製品でロックコンサートに相当する100デシベル以上に設定されているという。
欧州委の調査によると、毎日1時間、100デシベルで音楽を聴き続けた場合、
5年後には聴力を完全に失う危険がある。
もっとも使用者が危険を承知で80デシベルを突破するのは構わないとしており、
今後発売される製品には、何らかの警告を発した上で音量制限を無効にできる機能も付く見込みという。
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よく電車などで、ヘッドフォンをつけて大きい音量で音楽を聴いている人を見かけます。
周りに迷惑ということもありますが、聴いている本人にとって極めて危険な行為と言えます。

以前からヘッドフォン等の大音量によって、感覚細胞が麻痺もしくは破壊されて難聴になってしまう、
いわゆるヘッドフォン難聴の危険性は指摘されてきました。

60年代から活躍してきたロックバンド「The Who」(ザ・フー)のギタリスト、ピート・タウンゼント氏も
「i−Pod」(アイポッド)ユーザーに対し、イヤホンで音楽を聴くときには音量を下げないと、
自分のように重度の難聴になる危険性があると警告しています。

The Who


それでもあまり知られていないのか、多くの人が音楽を大音量で聴いています。
こういった聴覚に関するニュース等に、日本は特に無関心な気がします。
上記の記事で、ようやく対策がなされていくようですが、警告を発した上で音量制限を無効にできる
機能をつけるというのも、ずいぶんのんびりしているなーと思っちゃいますね^^;



Mimiヨリ

■2009年10月

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