■機会を逃したかも・・・

高齢であることでの娘さんの不安も良くわかります。
そこで、

「使えるかどうか充分ゆっくり試して、それから考えてみたらいかがですか?」と提案しました。

「それなら」と、補聴器に挑戦することになりお家におじゃました。
Y・Aさんのお部屋で最新の精密機器を使い慎重に測ると、
高音部をはじめ聞き取れない音の部分がいくつかあります。
正常な範囲はそのままに、聴力が弱くなっているところだけを聞き取りやすい状態にします。

何度も実際の試聴器で調整を繰り返し、1週間ほどお使いいただくことにします。

だいぶ前の、あのプレゼントの補聴器を使った時点で、
補聴器そのものをあきらめてしまったことが、
今から思えばとても残念なことだったのかもしれません。

その時にきちんと補聴器というものに向き合い、
自分に合った補聴器で、正しい調整を何度も繰り返していれば、
早くから、補聴器で豊かな生活が必ず確保できていたはずなのです。

しかし、今さらそれを言っても始まりませんが、
私としてはとても悔しい思いがしたものです。

ともかく97歳という方の補聴器の挑戦です。
必ずいい結果にしたいと慎重に調整を進めていきました。


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きこえ救急隊「Miminy」体験談

お客様体験談 その1
お客様体験談 その2
お客様体験談 その3
■97歳で補聴器に挑戦!
■機会を逃したかも・・・
■念には念を入れ
お客様体験談 その4
お客様体験談 その5
お客様体験談 その6

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補聴器で失敗しない7つのポイント

私たち「Miminy」が今までの経験等をもとに、 きこえに不安のある方や、補聴器の購入をお考えの方に これ以上、せっかく買っても使わない人を増やしたくないという思いで 補聴器で失敗しないためのポイントをまとめた小冊子を作りました。
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